2015年03月09日

【オリジナル曲】乾杯【未来屋マサル】


*乾杯 作詞/作曲:未来屋マサル


賑わしい街を過ぎて
暗闇は 色を増した
肩の荷はどうもマンモス級
ああ 今日も疲れたなあ

地下鉄を降りたら そこは隘路
キリストの昇る十三階段
ともかくまた渦巻いた倦怠

あいつの言葉がわからん
まるで異世界の冗談
やりくりばかりの往来に
もう どっと疲れたなあ

帰り道 街灯 影が伸びる
ゆらゆらと蠢く 疲労困憊
ようやく着いた 心の住処

ドアを開ければ
ドリーミー・ドリーミー
セカンドステージへと

君の言葉も 君の声も
纏った鎧を 吹き飛ばしてくれる
今宵も最高の時間を過ごそう
二人で一緒に 乾杯

気怠い曇りの月曜
大して変わらない火曜
いざこざを越えて水曜
それでもまだまだ今日は木曜

繰り返すばかりじゃ能がないぜ
自己暗示ばりの損得勘定
駆け抜けるだけ ラストラン金曜

週が終われば
パーティー・パーティー
止まない雨はないぜ

笑ってよマイダーリン 笑っておくれよ
気取った台詞を 酌み交わして眠る
寂しい身体で夜を明かそう
絶望の日々に 乾杯

ドアを開ければ
ドリーミー・ドリーミー
セカンドステージへと

君の言葉も 君の声も
纏った鎧を 吹き飛ばしてくれる
今宵も最高の時間を過ごそう
二人で一緒に

笑ってよマイダーリン 笑っておくれよ
気取った台詞を 酌み交わして眠る
寂しい身体で夜を明かそう
絶望の日々に 二人で一緒に 乾杯


posted by 未来屋マサル at 19:56| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【オリジナル曲】竜巻と失望【未来屋マサル】


*竜巻と失望 作詞/作曲:未来屋マサル


寝不足の眼を瞬いて
せぐり上げる吐き気を諌めて
今日に変わった一日の
スタートは酷く貧しい

アルコールで寝潰したぶんを
カフェインでまた叩き起こして
二十四時間で区切るのは
いつか終わると錯覚するためだ

何気ない優しさが
どこかで竜巻を起こすんだ
何を信じて 何を道標にして
歩けばいい 生きればいい

ぎゅうぎゅうの満員電車も
たった二駅ならば耐えられるから
憂鬱が価値を持つなら
おそらく歌うしかない そう思った

何でもないと言い捨てたんだ
切り離したのはいつも自分だ
ポケットに手を隠しながら
そんなことを恐れている

逃げ場所はないから逃げないんだ
でも決して僕は挑まないんだ
過ぎていく日々が目まぐるしい
移り変わる季節は永遠だ

諦めた夢の数だけ
時間を残酷に汚すんだ
後悔するほど歳を重ねていく
避けられない明日が来る

もう二度と戻れないのは
きっとやり直せたら進めないから
失望がとても眩しく
未来を照らしている そう感じた

何気ない優しさが
どこかで竜巻を起こすんだ
何を信じて 何を道標にして
歩けばいい 生きればいい

ぎゅうぎゅうの満員電車も
たった二駅ならば耐えられるから
憂鬱が価値を持つなら
おそらく歌うしかない そう思った

もう二度と戻れないのは
きっとやり直せたら進めないから
失望がとても眩しく
未来を照らしているなら

もう朝なんて怖くない
posted by 未来屋マサル at 19:46| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

【オリジナル曲】プロポーズ・パスタ【未来屋マサル】


*プロポーズ・パスタ 作詞/作曲:未来屋マサル


部屋の明かりが点いた 昨日より10分遅れ
今日は火曜日だから スイミングスクールの日だ
ブラインド越しの影 曲線が印象的で
嫌でも目に入るよ 決してのぞきじゃない

ふいに電気が消えた コンビニに行くのかな
慌てて支度をする 帽子を深くかぶる
ポテチはコンソメ味 いつもの檸檬サイダー
好みは知ってるけど 名前だけは知らないんだ

お嫁さんにしたいんだ 君の大好きな
カルボナーラだって上手に作れる
だって練習したから ほら食べにおいでよ
どうせ隣の家だろう 

部屋の明かりが点いた 定時より2時間遅れ
最近帰りが遅い 何かあったのかな
窓から中が見える 携帯を眺めては
くすくすと笑ってる たまらなく可愛い

ふいに電気が消えた コンビニに行くんだな
帽子は洗濯中 慣れないメガネをする
こっちはコンビニじゃない いつもと違う道だ
夜遅い公園に 背の高い男がいた

ちょっと待ってくれよ あんまりじゃないか
お揃いのマフラーも用意したのに
冬までには言おうと 決めていたのに
筋トレもしていたのに でも

お嫁さんにしたいんだ 君の大好きな
カルボナーラだって上手に作れる
手際もすごくいい すぐ食べにおいでよ
裸を見せ合った仲だろう

次の春にあの子は 別の場所へ引っ越した
光はもう漏れない ロマンポルノもない
一人で行くコンビニ 買うのは檸檬サイダー
時期はずれのマフラー 無駄に鍛えた身体

本当は気付いてた 勘違いだって
それでも僕は君に夢中で
どんなにいやらしい着替え姿より
さりげない笑顔が好き だから

お嫁さんにしたいんだ 君の大好きな
カルボナーラだって上手に作れる
もうミシュラン級 ねえ食べにおいでよ
そのまま入籍しよう

名前すら知らないけど
posted by 未来屋マサル at 12:46| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

【オリジナル曲】交差点【未来屋マサル】


*交差点 作詞/作曲:未来屋マサル


汚れた身体で 見上げた景色は
昔よりも綺麗に見えた
僕らはほどよく互いを知らない
それぞれまた夜を明かすだけ

幼い日に交わした
あの約束 まだ覚えているよ
遡れば 結ばれているだろう
儚い言葉で

夢の最中で名前を呼ぶ
寝ぼすけな君に届きますように
これ以上は何も要らない
指ひとつ触れられなくてもいい

怖ろしいものなど どこにもない

胸焼けしそうな 甘えた台詞で
繋ぎ止めたその時間は
あまりに尊く いつしかあえなく
思い出の向日 淡く揺れるだけ

早歩きの帰り道も
握った手の温かさも
照れ隠しでついた嘘も
戻れない 恋のきらめき

雲となって白く浮かぶ
早起きの君が気付きますように
優しささえ 煩わしい
こんな人生など忘れてくれ

せめて安らかに笑ってくれ

旅の途中 また出くわす
交差点 踏み切れずにいる
遡れば 結ばれていたのにな
おんなじ姿で

夢の最中で名前を呼ぶ
寝ぼすけな君に届きますように
これ以上は何も要らない

息絶えるまで名前を呼ぶ
日々を送る君に届きますように
聞こえたなら その睫毛を
ぴたりと合わせて眠ればいい

ほら 喜びが形を成す
posted by 未来屋マサル at 02:51| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月01日

【オリジナル曲】グレーの空【未来屋マサル】


*グレーの空 作詞/作曲:未来屋マサル


愛を撫で合う穢れすら
悦んで仕舞えるのなら
大人になんて成らなきゃ善かった

猥声が共鳴する
一際なで肩の君を
虐げる夕暮れの小さい部屋

時計は決して 左に回らない
出来るのは夢の中だけだと
目蓋の裏に 思い浮かぶのは
いつでも同じ あの灰色

グレーの空 グレーの空
グレーの空 グレーの空だった

あの日 取り上げてしまった
酷く鈍った剃刀が
今は自分を傷付けている

特別だった さよならも
すっかり意味を失った
哀しみすらも終わってしまう

罵声を浴びて 勇気を忘れていく
出来るのは諦めるだけだと
流れて消えた あの景色の中で
変わらないのは 今日も広がる

グレーの空 グレーの空
グレーの空 グレーの空だった
グレーの空 グレーの空
グレーの空だけが 僕の叫び 僕の嘆き
posted by 未来屋マサル at 23:59| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

【オリジナル曲】水曜日【未来屋マサル】


*水曜日 作詞/作曲:未来屋マサル


嫌いだ 二度と私の前には
現れないで 寝ても覚めても
嫌いだ 心の底から
ただ紛れもなく 嫌いだ

あなたの使うシャンプーが嫌いだ
あなたの良く聴くバンドが嫌いだ
あなたの吸ってる銘柄が嫌いだ
あなたの食べる塩ラーメンが嫌いだ

あなたの読んでいるジャンプが嫌いだ
その中でも特にワンピースが嫌いだ
更にもっと言うのならチョッパーが嫌いだ
チョッパーが良く居るゲームセンターが嫌いだ

嫌いだ ここだけの話
一日に一度 全身が痒い
嫌いだ 名前を出すのも
おぞましいくらい 嫌いだ

あなたの顔と身体つきが嫌いだ
あなたの声と仕草が嫌いだ
あなたの性根と性癖が嫌いだ
あなたに出くわす水曜日が嫌いだ

あなたと同じ名前の人が嫌いだ
あなたを思い出す毎晩が嫌いだ
私の大切な 本当に大切な人と
あなたが寝たこの布団が嫌いだ

嫌いだ 二度と私の前には
現れないで 寝ても覚めても
嫌いだ 心の底から
ただ紛れもなく 嫌いだ

それでも私は あなたを許そう
posted by 未来屋マサル at 23:59| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

【オリジナル曲】血潮【未来屋マサル】


*血潮 作詞:作曲/未来屋マサル


ラジオを流れる天気予報
午後から曇ると
パーソナリティは残念そうに発した

射し込む陽が煩わしい
引き幕を閉める気力も無くて
布団を頭まで被った

お薬とカッター 携帯電話
ペットボトルの麦茶は
とうに温くなってしまったなあ

夢と行き来して 辿り着くのは
紛れもない現実だ

やっぱそうだ 毎日は
びっくりするほど色褪せてて
怖くなるんだ この目が
狂ってないか確かめなきゃ

大丈夫だ 大丈夫だ
この肌を流れているのは
ちゃんと真っ赤な 僕の血潮

一秒ごとに年老いてく
近づいてくる
何かの足音に怯えて過ごす

ようやく起きて顔を洗う
鏡に映る
切り傷だらけの腕がひりひり疼く

ひとりで良かった もし君が居たら
また理由もなしに
傷付けて 傷付けられて

夢と行き来して わからなくなって
僕の世界はどっちだ

やっぱそうだ 毎日は
うんざりするほど裏切られて
嫌になるんだ 本当の
居場所だって確かめなきゃ

大丈夫だ 大丈夫だ
この痛みがある限りは 忘れないよ

やっぱそうだ 毎日は
びっくりするほど色褪せてて
怖くなるんだ この目が
狂ってないか確かめなきゃ

大丈夫だ 大丈夫だ
この肌を流れているのは
ちゃんと真っ赤な 僕の血潮
posted by 未来屋マサル at 13:03| Comment(0) | ◎オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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